魔女の宅急便原作との違いは?原作者激怒の噂の真意などまとめ
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魔女の宅急便には原作があることはご存知でしょうか?

今回は原作とジブリとの違いについてまとめたものをご紹介いたします。

魔女の宅急便原作との違い

角野栄子さんが原作の「魔女の宅急便」。全6巻の長編。

キキが10歳から35歳になった姿まで描かれている壮大な物語なのです。

ですがアニメと小説では大きく設定が異なるようです。

原作との違い①キキは髪が長かった

短い黒髪に赤いリボンが印象的なキキですが、実は原作のキキは腰まであるロングヘアーで黒いリボンをしています。

原作通りのキキの長い髪で表現することが決められていましたが、作画が難しくなってしまうことからロングヘアーにすることを断念したようです。

原作との違い②トンボの性格が違う

原作では、100ページあたりから登場するトンボ。
飛行クラブで「魔女のほうき」を研究する気が弱い少年として描かれており、キキが里帰りすることが決まった時にようやく自分の思いを贈り物に込めて伝えることができるほど。

ジブリ作品では、飛行クラブのパーティーに誘ったり、人力のプロペラ自転車にキキを乗せたりと行動的な少年として描かれています。

原作との違い③ジジとの会話が復活する

ジブリでは作中でキキがほうきで空を飛ぶことができなくなるスランプに陥ってしまいます。
その際に相棒であるジジの言葉もわからなくなるといったシーン。
ジジとキキはこれ以来話すことができなくなってしまいます。

ですが原作ではきちんとキキと喋ることができるように戻ります。

原作との違い④飛行船救出シーンもない

ジブリの見所でもある、トンボが飛行船にぶら下がってしまいキキがデッキブラシで助けに行くというシーン。
これは完全にジブリオリジナルの展開であり、原作にはそのシーンは一切ありません。

原作との違いに原作者が激怒した?真相

魔女の宅急便の原作との違いに原作者である角野栄子さんが激怒したという話を耳にする方も多いと思います。

角野は『魔女の宅急便』の映画化に際し、当初は唯一の注文として「キキが旅立つ時にキキの故郷の木に付けられていた鈴を鳴らすこと」のみを求めていた。その後制作が進むに連れ内容が大きく変わることに否定的になったが、宮崎駿監督と数回対談し解決した。

製作にあたり、数回の対談が設けられていることもありもめていたのは確かなようですね。
原作とどんどんと違う展開になっていくわけですから、否定的になり製作自体を取り消しになる…なんて事態になっていたかもしれません。

角野栄子さんのインタビュー

「あれ?」と思いました。鈴木(敏夫)さんというプロデューサーが「宮崎駿という人は、あまり原作を使わないので有名だからね」って言うので、そのつもりでいましたけど、私は「タイトルと名前は変えないでください」「世界を変えないでください」とだけ申し上げたんです。だけど、お話の筋がちょっと違うのでびっくりしました。私はもう少し可愛いラブストーリーになるかと思ってたんです。

映画を見てから原作を読む方がすごく多くて、それはそれでよかったと思います。

角野栄子さんの「ジブリ版を見てどう思った?」の質問にこう答えていらっしゃいます。
インタビューを見ても激怒まではいかないものの、自分の思い描く展開とは異なっていたため驚かれたようですね。

ですが最終的に円満的に解決し、今のジブリ「魔女の宅急便」があるようです。

いろんなキキがあってもいい

「皆さんがご存じのキキがいるでしょ? アニメのね。それから蜷川さんがミュージカルにしたでしょ。今度は清水(崇)監督。いろんな方が創ったキキを見られるというのはとても楽しかった」と振り返った角野。今回の実写映画化についてもわたしのキキはわたしの中にいるんだけど、宮崎さんのキキ、蜷川さんのキキ、清水さんのキキっていうのが、またそれぞれ違って面白いかな」と思った

魔女の宅急便はこれまで、ジブリ作品だけでなくミュージカル化されたり実写映画化などされています。
その中で、原作者である角野栄子さんは、「それぞれの中にあるキキが違って面白い」とコメント。

いまは激怒しているというよりかは、自分の作品である「魔女の宅急便」がいろんな人たちの中で

それぞれのイメージで息づいているのが良いという風に話しています。
いろんな世界を想像し、認めていく…。さすがは小説家といったところです。
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魔女の宅急便原作との違いは?原作者激怒の噂の真意などまとめ

原作との違いは大きくあるものの、大まかな流れやストーリーに変更はないようです。
原作ではトンボと結ばれ双子の母になるキキなど、アニメでは見れなかった側面も見れますので

ジブリ作品と合わせて楽しむことをおすすめいたします。
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